学生と地域団体がビジネスアイデアやPRプランを競い合う「全国地域ブランド総選挙」が開催されています。
https://www.chiiki-brand.com/index.html
15のブランドが応募しており、地元の学生が地域団体商標権者等を取材して地域商品やサービスの魅力を情報発信し、今後の新商品や新ビジネスのアイデア、PR方策等を競うコンクールです。
例えば、東京都では、学習院女子大学 国際文化交流学部の学生さんたちと、新宿「内藤とうがらし」がタッグを組んでコンテストに参加しており、「優秀発展賞」を獲得しています。
新宿「内藤とうがらし」の公式サイトはこちら。
https://naito-togarashi.tokyo
最優秀賞、プレゼン賞は、名古屋大学等(Tongaliプロジェクト)の学生さんたちが参加した、愛知県「西尾の抹茶」でした。
http://www.nishionomattya.jp
この取り組みは、特許庁が地域団体商標制度を普及するために行なっているものですが、コロナ禍で農産物が外食で消費されず、余っているというニュースが多い中、地域の農産物を知ってもらい、通販で購入してもらうことができるいい試みだと思います。
地域団体商標制度
https://www.jpo.go.jp/system/trademark/gaiyo/chidan/index.html
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com