ミシュランと村田製作所:タイヤ内蔵用RFIDモジュールを共同開発

村田製作所は、Michelin(ミシュラン)とタイヤ内蔵用RFIDモジュールを共同開発したことを発表したと記事が伝えています。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20211213-2226126/

村田製作所の製品リリースはこちらです。
https://www.murata.com/ja-jp/news/rfid/rfid/2021/1213

タイヤの安全性の保証、製造時の物流効率化、個々のタイヤのライフサイクルの管理などが課題となっているタイヤ市場で、ミシュランは、独自でタイヤ内蔵型のRFIDタグを開発しており、さらなる低コスト化や通信の信頼性を向上するために、村田製作所と共同開発し、タイヤ内蔵用RFIDモジュールが開発されたそうです。

共同開発したタイヤ内蔵用RFIDモジュールは、小型サイズ化(1 × 1 × 6 mm)、堅牢性や通信性能の向上が実現し、まずは商用車タイヤに導入し、2024年頃には乗用車向けにも拡大される予定だそうです。

これから、タイヤ内蔵用RFIDモジュールによって多くのデータが取得され、さまざまな知見が得られるとともに、タイヤも購入するのではなく、サブスク化していくのでしょうね。

Michelinのウェブページはこちらです。
https://rfid.michelin.com/?nowprocket=1

さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com

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