知財ニュース

「ノーベル賞と特許」のパネル展示

今年も、ノーベル賞の各賞が発表されました。
今年は、日本人受賞者がいなかったため、やや盛り上がりに欠ける感じですが、特許庁では今年もパネル展示を行なっています。
https://www.jpo.go.jp/news/koho/info/nobel-patent-panel.html

パネルは、特許庁庁舎1階 高橋是清像横(東京都千代田区霞が関3丁目4番3号)に展示されていますが、特許庁に行かなくてもウェブサイトでパネルの内容が公開されています(1件を除く)。

昨年受賞の吉野彰さんのパネルのメッセージには、1985年にリチウムイオン電池を発明した際に、その発明を記載した文献が特許公報しかなかったと書かれています。

事業会社で技術研究している技術者の方々も、特許出願することによって将来ノーベル賞を受賞する可能性があるということで、なんとも夢のある話です。

ノーベル賞を狙う以外にも、特許の取得には、自社の独自性をアピールする、ライセンスを許諾して自社技術を活用してもらい、新たな市場を造る等、侵害者に対する差し止めや損害賠償請求等の権利行使だけではない、さまざまな活用方法があります。

また、自社技術の棚卸し、見える化の方法の1つとしても、自社技術の特許出願を考えてみてはいかがでしょう。
自社技術を公開するのではなく、秘匿を選択する場合には、不正競争防止法での保護の要件を満たすために、営業秘密としての管理等を考えてみてもよいと思います。

特集:ノーベル賞2020
https://www.nikkan.co.jp/brand/nobelprize/2020/

さわべ特許事務所
http://sawabe-pat.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です