今年(2017年)4月に、特許庁における人工知能(AI)技術の活用に向けたアクション・プランが公表されています。
https://www.jpo.go.jp/torikumi/t_torikumi/ai_action_plan.htm
平成28年度の取組と今後のアクションプランも、11ページのパワーポイント資料として公開されています。
https://www.jpo.go.jp/torikumi/t_torikumi/pdf/ai_action_plan/01.pdf
特許庁への電話等での質問対応は、平成29年度に実証(精度検証)、30、31年度に試行導入、32年度に本格導入されるようです。
これまで書面作成時等にちょっと確認したい事項があった場合は、特許庁ウェブページの「サイト内検索」で検索してみるのですが、なぜかズバリと回答してくれるページに行き当たらないため、結局特許庁に電話して確認することが多々ありました。
このアクション・プランが実行されれば、平成30年度あたりからは、徐々にチャットボット等で質問に対する適切な回答が簡単に得られるようになるのだと思います。
身近なところでのAIの活用例となるので、是非使ってみたいと思っています。
さわべ特許事務所
http://sawabe-pat.com/