マサチューセッツ工科大学(MIT)で、カメラを用いずに人の動きを検知するカーペットを開発したと記事が伝えています。
https://japan.cnet.com/article/35172700/
MITのニュースリリースはこちらです。
https://news.mit.edu/2021/intelligent-carpet-gives-insight-human-poses-0624
従来のカメラを用いて人の動きを検知する仕組みは映像が鮮明なため、人の動きを判断するのに必要以上の情報が含まれ、例えば高齢者の見守り等に使用する場合はプライバシーが問題になることがあります。
MITのインテリジェントカーペットは、カメラを使用せずに人間のポーズを推定できるため、ヘルスケア、スマートホーム、ゲームへの応用が考えられているようです。
カーペットが36×2フィートに9,000を超えるセンサを備えることによって、その人が腹筋運動をしているのか、ストレッチをしているのか、別のアクションをしているのかを判断できるそうです。
日々多くの技術が開発されていることで、これから訪れる、少し明るい未来を想像することができますね。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com