DNP:5G電波を反射する板を開発

大日本印刷(DNP)は、5G電波を反射して通信エリアを拡大する反射板「リフレクトアレイ」の開発を発表したと記事が伝えています。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/31/news131.html

5Gで使う高周波数の電波は、直進性に優れますが、障害物を回り込まなくなるので、ビルの陰には電波が届きにくくなるという課題があります。

そこで、大日本印刷(DNP)社は、「リフレクトアレイ」によって電波を反射させることによって、ビルの陰にも電波が届くようにする仕組みを開発したそうです。

大日本印刷(DNP)社のウェブページはこちらです。
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10160967_1567.html

新たな技術開発によって、従来の課題が解決されますが、その新たな技術によって、また新たな課題が生まれ、その課題を解決する技術開発が行われることによって、我々の暮らしは、日々便利になっています。

貴社の技術開発は、課題を解決するための新しい技術ではないですか?
貴社の日々の技術開発のなかに、特許が取れるような発明が埋もれていることも多いものです。
そんな視点で自社の技術を見直してみてはいかがでしょうか。

さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です