意匠:第1回:「デザインも権利で守る時代」

─ 意匠出願ってなに? まずは基本を知ろう!

こんな人におすすめ

  • 自社アプリのUIやアイコンを真似されたくない
  • 「特許や商標は聞いたことあるけど、意匠って何?」という方

👉 1. 「意匠」ってそもそも何?

意匠とは、**モノや画面の見た目(形・模様・色彩など)**のこと。

このデザインを登録して、他社のマネを防ぐ制度が「意匠出願」です。

かつては家具や家電などの“立体物”が中心でしたが、

いまは アプリのUI・アイコン・画面構成 も対象に。

💬たとえば:

  • アプリのホーム画面レイアウト
  • チャットUIの吹き出しデザイン
  • IoT機器のタッチパネルUI

これら全部、意匠登録できます!


👉 2. IT企業が意匠出願に注目すべき理由

UIやUXの「見た目の体験」こそがブランドの印象を決める時代。

真似されたらブランド価値は一気に薄れます。

登録しておけば、

✅ 他社の模倣を止められる

✅ デザインを自社資産としてアピールできる

✅ 将来のライセンス・提携交渉で強く出られる

つまり、「守る」だけでなく「攻めのブランディング」にも使えるんです。


次回予告

次回は、いざ出願!…の前に絶対やっておきたい

**「出願前の3つの準備」**を紹介します。

さわべ特許事務所 

https://sawabe-pat.com


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です