─ 意匠出願を成功させる図面と出願テクニック
👉コツ④:図面のクオリティが勝負を分ける!
意匠の審査官は、図面(画像)だけで判断します。
線が太い、角度がズレている、陰影が曖昧…そんなミスが命取りに。
💬 UI意匠では、スクリーンショットをそのまま使うのではなく、
不要な文字や背景を省き、形状が伝わるように整えるのがポイント。
専門の弁理士に図面作成を依頼するのもおすすめです。
「見せたい形」と「伝わる形」は違います!
👉コツ⑤:関連意匠でシリーズをまとめて守る
アプリのダークモード・ライトモード、
配色違い・アイコン変更など、少しずつ違うデザイン。
これらを個別に出願するより、関連意匠制度でまとめて保護すると便利!
ひとつのブランドコンセプトとして、全バリエーションを守れます。
👉登録後のポイント:「守る」だけじゃなく「使う」!
登録した意匠は、ブランドの武器。
- Webやパンフで「登録意匠第○号」と表記 → 信頼度UP
- 類似品を見つけたら、まずは“警告書”で対応
- 他社とコラボやライセンス契約にも活用できる!
意匠権は、出願から最長25年間有効です。
定期的にチェックして、自社の資産として育てましょう。
意匠シリーズまとめ:デザインは“企業の顔”!
| ステップ | コツ | ポイント |
| 第1回 | 意匠出願を知る | デザインを法的に守る制度を理解 |
| 第2回 | 出願前の準備 | 公開前・検索・範囲の明確化 |
| 第3回 | 図面&出願戦略 | 図面の質と関連意匠で広く守る |
✨おわりに
デザインを守ることは、あなたの企業の世界観を守ること。
アプリのUIも、ボタンひとつも、立派な「意匠」です。
💬「登録意匠第○号」と胸を張って言える日を目指して。
あなたのデザイン、今日から“権利化”してみませんか?
さわべ特許事務所
コメントを残す