JR東日本は、山手線で省エネ運転に取り組み、約10%の省エネ効果が得られたと記事が伝えています。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/08/news087.html
JR東日本では、山手線E235系電車が有している車両モニタリング機能で走行中のさまざまなデータを取得し、駅間ごとの消費電力量、所要時間、 加減速操作のタイミングなどを分析して省エネ運転(加速時間を短くし、惰行の時間を長く、そして減速時間を短くする運転)を研究しているそうです。
JR東日本のニュースリリースはこちらです。
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210907_ho03.pdf
国による、2050年度のCO2排出量「実質ゼロ」の支援と、近年のデータ分析に対する理解と実現の機運が、さまざまな取り組みを生み出し、2050年カーボンニュートラルの実現がますます現実のものとなっていくのだと思います。
これからも「2050年カーボンニュートラルの実現」に関心を持って、新たな取り組みを見つけていきたいと思います。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com