NECと九州大が開発した「My-IoT開発プラットフォーム」が、東京都の「大学研究者による事業提案制度」のシステムに採用と発表されたと記事が伝えています。
https://news.mynavi.jp/article/20210826-1955920/
「AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立」(東京アプローチ)を実現するシステムのエッジコンピューティングプラットフォームとして株式会社ケアコムに採用され、2021年9月から稼働を開始するそうです。
九州大学のプレスリリースはこちらです。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2009
NECのプレスリリースはこちらです。
https://jpn.nec.com/press/202108/20210825_01.html
どのシステムでも共通するような部分については、プラットフォーム化して使いやすくすると普及が進みそうですし、ベーシックなシステムが構築され、実際に使われて検証できれば、そのシステム自体が多くの自治体で利用されそうです。
このシステムが上手くいけば、東京都全体に拡大し、全国へのモデルの提唱も考えられているそうなので、広く普及されることを期待したいです。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com