温故知新:天才発明家二コラ・テスラの「テスラバルブ」に新用途が見つかる

天才発明家二コラ・テスラの100年前の発明「テスラバルブ」に新用途が見つかったと記事が伝えています。
https://japan.cnet.com/article/35171064/

「テスラバルブ」とも呼ばれるTeslaのマクロ流体バルブは、管内に流れる液体が迂回する複数の涙滴型ループを備える奇妙な形の流体用導管の一種で、一種の逆止弁となり、特定の流量で導管内に乱流と渦巻が発生することで流れを遮断する機能が有効になることを研究者たちは発見したそうです。

その本質を理解されず、なにに使われるか分からない100年前の発明が、現代の技術と組み合わさることによって新たな価値を生み出すというニュースは、これまでに生み出された発明に対し新たな可能性を感じてワクワクしますね。

直接は関係しませんが、18~19世紀の新聞データ100万ページを英国企業が無償公開というニュースもあり、昔の新聞記事に現代の課題を解決するヒントが隠されているかもしれません。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/12/news101.html

しかしながら、それらの記事をすべて読むのには時間がかかり過ぎます。
そこで、機械学習&ディープランニングが活用されそうです。

本当に面白い時代になったなと思いますね。

さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com

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