宇宙航空研究開発機構(JAXA)と東京大学などの共同研究グループが、独自開発の「河川氾濫予測システム」の検証結果を発表したと記事が伝えています。
https://news.mynavi.jp/article/20210622-1908522/
2019年の台風19号の事例での検証で、実際に堤防が決壊した場所の9割で平均約32時間前に予測可能だったことが分かったそうで、梅雨の長雨や台風での水害に活用できそうです。
そのシステムは、「トゥデイズ・アース・ジャパン」でウェブページはこちらです。
https://www.eorc.jaxa.jp/water/index_j.html
Today’s Earthとは
https://www.eorc.jaxa.jp/water/about_j.html
令和元年台風19号(2019年10月)の検証結果
https://www.eorc.jaxa.jp/water/gallery/20191028_j.html
科学的なデータをこのようにモニタリングすることができ、「専門的な知識がなくても「極端な現象がいつどこで起こっているのか」を見つけることができる」のは、ありがたい限りです。
これからは、このような情報のありかを知っている、そして、その情報を活用して判断できることが重要であると実感できました。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com