2021年6月4日、政府は、令和2年度版のエネルギー白書を閣議決定したと記事が伝えています。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210604/mca2106041118012-n1.htm
資源エネルギー庁は、2021年6月4日に閣議決定・国会報告されたことを踏まえ、その内容を公表しています。
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2021/pdf/
「エネルギー白書2021」では、まず、第1部 エネルギーをめぐる状況と主な対策として、下記の3章を公開しています。
第1章 福島復興の進捗
第2章 2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と取組
第3章 エネルギーセキュリティの変容
「第1章 福島復興の進捗」では、「東日本大震災・東京電力 福島第一原子力発電所事故への取組」が記載されていますので、関心が薄れてきた方も、意見がある方も、まずは、この内容を読んで、現状を把握し、公開すべき情報が足りないのであれば指摘し、課題や問題点があるのであれば、改善や、新たな提案をしていくべきではないかと思います。
2050年カーボンニュートラルについても、日本の課題と取り組み、各国の取り組み等が記載されており、どんなビジネスでも間接的には関わりがある「エネルギー」政策がどのように進んでいくのかの基本情報を抑えておくうえでも重要だと思います。
カーボンニュートラルとは
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/
そのほか、下記の内容が記載されており、ボリュームがありますが、少しずつでも読んでみては、いかがでしょうか。
第2部 エネルギー動向
第3部 2020(令和2)年度においてエネルギー需給に関して講じた施策の状況
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com