芝浦工業大学が出願済みの特許3件を活用するビジネスプランを募集するそうです。
http://mainichi.jp/univ/articles/20160714/org/00m/100/016000c
芝浦工業大学の特設ウェブサイトはこちらです。
http://www.sbmc.mot.shibaura-it.ac.jp
大学で開発した技術で特許を取得した場合に、開発者が大学を辞め自ら会社を設立して特許発明を実施する場合もありますが、多くは開放特許情報データベースなどに登録し利用者を探すことが多いようです。
開放特許情報データベースについて
http://plidb.inpit.go.jp/dbinfo/
開放特許情報データベース
http://plidb.inpit.go.jp/PDDB/Service/PDDBService
このようなデータベースに登録しライセンス契約を希望する企業を待つのも1手ですが、記事のようなコンペでビジネスアイデアを募集し注目を集めることで、大学のような研究機関でどのような技術が特許されているかを知ってもらうのも、ライセンス契約締結を目指すうえでは、有効ではないかと思います。
一方で、新たな事業を立ち上げたい企業の皆さんは、自ら技術開発するだけでなく、多くの知られていない特許技術を活用することも検討してみてはいかがでしょうか。
さわべ特許事務所
http://sawabe-pat.com/