一昨日、巨人ファンの友人は「今年は終わった。今日は大晦日だ。1年間ありがとうございました。」と言って帰って行きましたが、CS、日本シリーズとプロ野球の熱い戦いはまだまだ続きます。
そんななか、IoT技術を利用し、「球速、回転数、回転軸、球種、変化量、腕の振りの強さ」を計測できる硬式野球ボールが開発されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000001924.html
ボールは、硬式野球ボールと同じ重量、同じ固さ、同じ素材でできており、試合球と同じ感覚で投球することができるそうです。
とうぜん特許も取得しているそうで検索してみると、下記特許が登録されていました。
【特許番号】特許第6186544号
【登録日】平成29年8月4日(2017.8.4)
【発明の名称】センサーを内蔵したボールを含むシステム
【特許権者】株式会社アクロディア
特許は、野球のボールに限定されていないので、他のスポーツにも展開できそうです。
サッカーなども測定データが取れれば、練習や評価にも活用できそうですが、ボールが大きく変形する場合に正確なデータを取得するためのさらなる技術開発が必要なのかもしれません。
技術革新によってまだ見ぬ世界が現実になっていく様子はワクワクしますね。
さわべ特許事務所
http://sawabe-pat.com/