特許庁は、行政手続きデジタル化の一環として特許印紙で事前にお金を収めておく予納制度を近く廃止するそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF104M50Q1A210C2000000/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
特許出願の出願料や審査請求料、特許料等を特許庁に納付する方法は、さまざまありますが、口座振替やクレジットカードでの納付が便利です。
特許(登録)料の納付方法
https://www.jpo.go.jp/system/process/toroku/tourokuryou_noufuhouhou.html
そのなかで、予納制度は、予納台帳開設し、予納台帳への予納することで、オンライン出願にも対応できるのですが、予納台帳への予納は、特許印紙を「予納書」に貼り付けて特許庁へ提出する必要があり、口座振替やクレジットカードでの納付に比べ、手間がかかります。
これは、納付側が予納制度での納付が一度上手くいったら、新たな方法が追加されても、その手順を変えることが面倒で、見直すことを避けているためと思われます。
このようなニュースをきっかけにして、効率化できるのにしていない作業手順や手続きを見直してみてはいかがでしょうか。
さわべ特許事務所
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