今年度の弁理士試験の受験案内が発表されました。
https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/jukenannai.html
まずは、受験願書の交付からですね。
インターネットから請求する場合の期限は、令和3年3月1日(月)9時00分~令和3年3月26日(金)23時59分、と細かく記載されていますが、そのほかにも、郵送で請求や直接交付を受けることが可能です。
昨年は、コロナの影響で、従来5月に実施される短答式筆記試験が令和2年9月20日(日)、論文式筆記試験は、必須科目が令和2年11月8日(日)、選択科目が令和2年12月6日(日)、口述試験が令和3年2月20日(土)から令和3年2月22日(月)のうち、いずれかの日、に延期され、勉強のペースを作るのが大変だったのではないかと思います。
ちょっと古いですが、平成10年から平成26年までの弁理士試験志願者数や弁理士数は、こちらにグラフがあります。
https://www.jpo.go.jp/resources/shingikai/sangyo-kouzou/shousai/benrishi_shoi/document/07-shiryou/sankou02.pdf
平成26年の弁理士試験志願者数は6,216人、弁理士数は10,680人ですが、昨年(令和2年)の弁理士試験志願者数は3,401人、弁理士数は11,636人です。
弁理士数は、微増ですが、弁理士試験志願者数は、随分と減っているんですね。
ちょっとびっくりしました。
弁理士試験は、合格したからといって、すぐに実務ができるようになる訳ではありませんが、実務の基本を習得し、日々研鑽することで、さまざまな分野の仕事ができる、とても面白い職業だと思います。
退屈することがきらいな方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com