特許等の知的財産が自社にどのような影響を与えるかは、なかなかイメージしにくいため、知的財産の重要性を漫画で理解していただけるよう、日本弁理士会では、弁理士・西屋ジョージと新人弁理士・桐生眞理がクライアントからの依頼を解決していくストーリを公開しています。
本日は、一昨年の公開で少し古いですが、IT企業での特許侵害に関するストーリをご紹介します。
前編
https://www.jpaa.or.jp/cms/wp-content/uploads/2019/02/comic_keeper-of-inspiration_file011.pdf
後編
https://www.jpaa.or.jp/cms/wp-content/uploads/2019/03/comic_keeper-of-inspiration_file012.pdf
IT企業では、ビジネスの開始時には、ソフトウェアの開発やリリースに時間を取られ、自社の知的財産に目を向けることが疎かになりがちですが、事業が大きくなって注文を浴びるまえに、一度自社の技術を守ることを考えていただければと思います。
現在、知的財産に関する戦略を考えて、自社に合った仕組みを実践している企業でも、当初は知的財産に関する理解が乏しく、特許侵害を警告されたことを機に、自社の知的財産について考えるようになった企業も多いようです。
侵害警告等で、自社の時間や資産を費やす前に、自社の知的財産について考えてみてはいかがでしょうか。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com