弁理士試験:短答式筆記試験

昨日(2021年7月18日)は、弁理士試験短答式筆記試験が実施されたようです。

通常、短答式試験は5月に実施されますので、今年もコロナの影響が大きかったと思われます。

弁理士試験の志願者数を確認すると、3,859人で、コロナで混乱していた昨年の3,401人よりは多くなりましたが、平成20年前後は、10,000人ほどの志願者だったので、随分少なくなった印象です。
https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/2021/1_shigan.pdf

令和2年の統計では、下記のとおりで、なかなか厳しい試験ではありますが、試験に合格すれば、仕事の可能性が大きく広がる、夢のある資格だと思います。

(1)志願者数 3,401人 (前年度 3,862人)
(2)受験者数 2,947人 (前年度 3,488人)
(3)受験率(受験者数/志願者数) 86.7% (前年度 90.3%)
(4)合格者数 287人 (前年度 284人)
(5)合格率(合格者数/受験者数) 9.7%  (前年度 8.1%)
(6)合格者平均受験回数 4.1回 (前年度 4.1回)

短答試験でボーダーをクリアした方は、論文試験に向けて頑張ってください。

短答試験をクリアできなかった方も、まずは一度気分をリセットして、今後のことを考えてみましょう。

私も短答に落ちたときには、勝浦に一人旅をしてみましたよー。

さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com

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