富士通は、東急電鉄自由が丘駅において2021年12月からローカル5Gを用いた実証実験を開始すると発表したと記事が伝えています。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/11115/
富士通のプレスリリースはこちらです。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2021/08/31.html
列車や駅のホームに設置した高精細4Kカメラで撮影した映像をローカル5Gで伝送し、AIで解析することで、目視で行っていた線路巡視業務および車両ドア閉扉合図業務の効率化・高度化を目指すものだそうです。
AIが適用されて、人を介さない線路の異常や乗客の様子を判断できるようになりますし、5Gを活用することによって遅延のないドア開閉操作が可能になりますね。
このように、技術的な課題は、ものすごい勢いでクリアされています。
現時点では技術的に難しいものであっても、あっと言う間に実現可能になりますので、アイデアを考えるときには、現在の技術に囚われることなく、根本的な問題を解決するアイデアを考え、特許出願することにもチャレンジしてはいかがでしょうか。
シンプルな方法で根本的な問題を解決するアイデアや、複数の問題を一度に解決できるアイデアを見つけて権利化しておけば、技術が揃ったときに、事業の大きな力になってくれるかもしれません。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com