パソナグループが、大阪大発のベンチャー企業「AVITA(アビータ)」と共同で、遠隔地から操作する「アバター」技術を使った新たなサービスを始めると発表したと記事が伝えています。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/211020/cpc2110201424002-n1.htm
パソナのニュースリリースはこちらです。
https://www.pasonagroup.co.jp/news/tabid312.html?itemid=4053&dispmid=821
ベンチャー企業「AVITA」は、ロボットの研究で有名な大阪大学の石黒浩教授が設立されたのですね。
https://robotstart.info/2021/09/07/avita-start.html
新たな雇用創造と新産業創造を目指す『アバター人材雇用創出プロジェクト』が、10月20日(水)から開始されたそうですが、どこででも誰でも、さらに1人で複数の対応も行えるアバターによる事業は、多様な働き方を実現するうえで、革新的な技術になりそうです。
顧客対応としては、AIを使用したチャットボットも普及していますが、細やかな人間的な対応は、まだまだ人には敵わない点も多いですから、このようなアバターによる対応も普及していくのではないでしょうか。
いち早く、このような事業を立ち上げて実験することによって、パソナには多くの知見が蓄積され、また新たな技術が開発されていくのでしょう。
さわべ特許事務所
https://sawabe-pat.com